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ネットでモノを売る?ECショップは甘くない!

ネットショップ・ECショップで売るためには?

最近、「ネットショップ(ECショップ・ショピングサイト)を開設したい」・「ネットショップが売れない!」などのご相談を今更ながら受ける。そして、私は、「売れませんよ!」と簡単に答える。それには、売れるための条件を商品・サービスで考えてなければという条件付きの答えとなります。ネットショップ・通販ショップには特別な商品・サービス以外は標準化された条件を満たす必要があるからです。

ECショップ

ある相談者は、地方の酒店の店主ですが、多くの企業から「ネットショップ売れます!」と電話で導入のすすめの電話があるそうです。しかし、どこでもやっている酒屋の通販ショップなど売れるわけないと感じてはいるが「このままでは・・・?」と私に相談してきました。そして、業者のなかで私だけが「売れません!」と答えたそうです。私は、売れないけど、売れる方法や力を出す方法を見つければ「売れますよ!」と答えました。

問題は、どこでもECサイトなど構築できます。しかし、売り方の工夫がないサイトでは、何も売れないということです。

ネットでモノを売るための条件

ネットショップで商品やサービスを売るためには、以下の特別な条件が必要です。以下に特別な条件を記載してみました。

・どこでも売っている商品だが、明らかに低価格
・他と比べて優れている商品やサービス
・ここでしか売っていない商品
・ここでしか得られないサービス

上記の特別な条件がなければ売れません。

ネットでモノを売るための標準的な条件

ユーザーがネットショップで商品を購入する理由には、「便利」であることが必要条件になります。商品を探しまわることがない便利さ・いつでも24時間購入できる便利さ・購入に足を運ばなくてもいい便利さ、販売店を比較できる便利さなどなど、時間短縮が可能になります。しかし、当然デメリットもあります。商品を手にとって確認できないなどリアルショップと異なったリスクがユーザーに生じます。その為現在は、以下の項目が標準化されています。この標準化されたネットショップでなければ人は、商品やサービスを購入しません。

・送料無料
・即日配達
・返品・返金OK
・返品送料ショップ負担

などが条件となります。これによって、ユーザーはネットショップで安心して商品やサービスを購入出来るようになります。

最も需要な負荷価値を付けて販売する

ネット上で同様な商品が販売されているケースでは、ユーザーに価格をフォーカスさせず販売する方法を検討する必要があります。利益が出ない商品では、利益を求めず、ECサイトに登録してもらう目的で、利益の出る商品をメールマガジンなどで売っていくなどの戦略を考える必要があります。そして、便利さを演出する必要があります。ユーザーがベネフィットを得るために附属商品などをセットにして売るなど、売る側の様々な挑戦が必要になります。

小さな会社のマーケティングとは