年頭のご挨拶

年頭のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。
旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。

昨年は新型コロナウイルス感染症拡大による変化の多い一年でした。感染された方々やそのご家族にお見舞い申し上げるとともに、お亡くなりになられた方々に謹んで哀悼の意を捧げます。また感染拡大防止に向け日々対応されている皆様に感謝と尊敬を表します。

新しくなった生活様式や価値観の変化が続く中、おかげさまで昨年7月に設立5周年を迎えることができ、私たちが果たすべき責任や仕事の在り方を見つめなおす大切な時間となりました。

現在、新型コロナウイルス感染症拡大を契機にビジネス環境が大きく変化し、「デジタル活用」が広く認知されてきています。私たちは急速なテクノロジーの進化に挑戦する勇気を持ち、「デジタル技術を駆使したムーバー」へと進化することを目指し、全社員一丸となってICTサービスを提供し続けてまいります。
本年も変わらぬお引き立ての程宜しくお願い申し上げます。皆様のご健勝とご発展をお祈り申し上げます。
令和3年元旦
TIS長野株式会社
代表取締役社長 小出 敏
アマゾン ウェブ サービス(AWS)のAPNセレクトコンサルティングパートナーに認定

アマゾン ウェブ サービス(AWS)のAPNセレクトコンサルティングパートナーに認定

クラウドプラットフォーム「AWS」 の Partner Network (APN)セレクトコンサルティングパートナーに認定
-長野県の企業を中心に、これまで培ったインフラ導入の知見を活かしてAWSクラウド環境を提供-
TISインテックグループのTIS長野株式会社(本社:長野県松本市、代表取締役社長:小出 敏、以下 TIS長野)は、Amazon Web Services(以下AWS)が提供するAWS Partner Network(以下APN)において、「セレクトコンサルティングパートナー」に認定されたことを発表します。

APNセレクトコンサルティングパートナーは、AWS上でワークロードとアプリケーションの設計、開発、構築、移行、管理をサポートするプロフェッショナルサービス企業が認定される制度です。

TIS長野は、多数のAWS認定資格者を有しており、長野県をはじめとする周辺地域のお客様のビジネスに貢献していくために、AWS関連のサービス、ソリューションを活用し、AWS環境構築、運用支援までを提供していきます。さらに、AWSの強力なビジネスパートナーであるグループ会社のTIS株式会社とも連携していくことで、幅広くお客様を支援していきます。
「AWS」ビジネス取り組みの背景
TIS長野は、これまで45年以上に渡り、長野県の製造や流通・サービス・金融・通信などを中心にITソリューションを提供してきました。多様な変化に柔軟に対応していくお客様ニーズにお応えするために、2013年よりAWS技術者育成、AWS環境構築に携わり、グループの総力を活かし、AWSビジネスを推進しています。
長野県には、国内外でトップシェアを持つ有力な製造業の多くが本社や製造拠点がありますが、これらの企業では、システムの老朽化やその運用、保守の手間や時間、コスト、システム運用要員不足などが課題になっています。TIS長野では、APN「セレクトコンサルティングパートナー」の認定を契機として、これまで培ってきたクラウドSI技術やノウハウと、地元ならではのお客様との接点を活かし、お客様にとって最適なIT環境の構築やサービスを提供していきます。また、今後もAWSに精通したエンジニアを養成し、AWSの幅広い機能を活用した高度なサービスを提供してまいります。
Amazon Web Servicesについて
AWSは、世界で最も包括的で広く採用されているクラウドプラットフォームです。世界中のデータセンターから 175 以上のフル機能のサービスを提供しています。急成長しているスタートアップ、大企業、主要な政府機関など、何百万ものお客様が AWS を使用してコストを削減し、俊敏性を高め、イノベーションを加速させています。
サービスの詳細については、こちら をご覧ください。
AWS Partner Networkについて
世界で最も包括的で広く採用されているクラウドプラットフォームであるAWSを活用して顧客向けのソリューションとサービスを構築しているテクノロジーおよびコンサルティング企業向けのグローバルパートナープログラムです。APN は、価値のあるビジネス、技術、マーケティングのサポートを提供することで、企業が AWS サービスを構築、マーケティング、販売するのを支援します。
APN コンサルティングパートナーは、あらゆるタイプ、あらゆる規模の顧客に対し、AWS でのワークロードとアプリケーションの設計、開発、構築、移行、管理をサポートするプロフェッショナルサービス企業で、顧客のクラウド移行を加速する支援を行います。
サービスの詳細については、こちら をご覧ください。
TIS長野株式会社について
TISインテックグループの TIS長野 は、2015年にTIS株式会社から長野県および周辺地域における事業を移管する形で設立しました。同地域の事業に特化した事業子会社として、地域密着型、顧客密着型のITサービスを提供しています。
TIS長野株式会社の詳細については、こちら をご覧ください。
TISインテックグループについて
TISインテックグループはグループ社員約2万人が一体となって、強みを活かし、国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客様のビジネスを支えるITサービスを提供しています。デジタル技術を駆使したムーバーとして、未来の景色に鮮やかな彩りをつけていきます。
※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
【本件に関するお問合わせ先】
報道関係からのお問い合わせ先
本サービスに関するお問い合わせ先
TIS長野株式会社 営業推進部 高山
e-mail:ml_sales@tis-n.co.jp
『2021年度新卒入社 内定式』を開催しました。

『2021年度新卒入社 内定式』を開催しました。

2021年度入社予定社員9名を迎え、内定式を開催しました。
今回は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、当社社員も含め全員がオンライン参加での開催となりました。

社員一同、来年4月にフレッシュな顔ぶれを迎えることを心待ちにしています。
来春の入社に向け、健康に留意して残りの学生生活を有意義なものにしてください。

Meetupイベント開催のご案内(2月18日)

2019年10月に続き、第3回目のMeetupイベント(AIM*)を開催します。 
皆様のご参加をお待ち申し上げております。

日時
2020年2月18日(火) 
16:30〜19:00(受付16:15〜)
会場
『iLab』長野県松本市深志1-2-15 CENTURY MAXIMビル5F
費用
無料
セッション
1)基調講演
『「ISOU PROJECT」~過疎地域の次世代交通・エネルギー問題解決を目指す~』(仮題)
TIS株式会社
インダストリー事業統括本部 産業公共事業本部
エネルギービジネス事業部 エネルギー企画営業部長 砂山広行様

2)パネルディスカッション
『人口減少時代における地域はどう生きていくか』(仮題)
【パネラー】
・山口武彦さん(公立諏訪東京理科大学)
・小松尚平さん(一般社団法人デザインシップ 理事)
・砂山広行さん(TIS株式会社 エネルギー企画営業部長)

※パネラーは決定次第、追記していきます。

3)ネットワーキング
軽食をご用意しています。

本イベントの詳細につきましては、
こちらをご覧ください。
AIMについて
Accelerate IT Meetup in Naganoの略。

私たちは、このAIMを通じて、一緒に向上したり相談できる仲間がほしい、情報交換したい、なにかアウトプットしてみたいなどなど、つながっていて良かったと思える継続的なオープンなコミュニティを目指します。

『Accelerate』には、早まるや加速するという意味があり、AIMを通じて、技術の深耕だけでなく、人的交流も加速させたいという願いを込めました。
注意事項
申し込み多数場合は、抽選とさせていただきます。
講演内容・セッションは、都合により変更させていただくことがございます。
同業他社および個人でのご参加は、お断りさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
会場には専用駐車場がございませんので、公共交通機関や周辺の駐車場をご利用ください。
リラックスした服装でお越しください。
お問い合わせ先
TIS長野株式会社 営業推進部
e-mail:ml_sales@tis-n.co.jp
TISと会津大学が自律移動するロボットを活用した搬送業務自動化の実証実験に、TIS長野のソリューション「在庫管理システムEVEN」を活用

TISと会津大学が自律移動するロボットを活用した搬送業務自動化の実証実験に、TIS長野のソリューション「在庫管理システムEVEN」を活用

TIS株式会社(以下、TIS)と、公立大学法人会津大学(以下、会津大学)が共同で「在庫管理システムと自律移動配送ロボットを連携させた搬送業務の自動化」を目指す実証実験が会津大学内のLICTiA(先端ICTラボ)で、2019年11月26日~28日に開催されました。
その中で、TIS長野のソリューションである「在庫管理システムEVEN」(以下、EVEN)※1の一部機能が利用されています。
※1:EVEN
EVENは、ハンディターミナルとバーコードを活用した在庫管理システムです。
複数倉庫の在庫を一元管理でき、リアルタイムに情報が更新されるため常に最新の在庫情報を把握可能です。また、入出庫、検品、棚卸などの倉庫業務に必要な機能があり、ピッキング方式や管理単位などの設定が可能なため、業種を問わずご利用いただくことができます。
実証実験の概要
本実証実験は、TISと会津大学が共同研究を進める「自律移動する異機種ロボットに関する要素技術の研究」の研究成果を検証することを目的としています。
FIWARE(ファイウェア)※2 を活用しTISが開発を進めている「ロボット間のデータ連携」などを実現するプラットフォーム「RoboticBase」と、会津大学が研究開発している自律移動型ロボットを連携することで、搬送業務のラストワンマイルの自動化をユースケースとした実証実験になります。

※2:FIWARE
FI(Future Internet)WARE(次世代インターネット基盤ソフトウェア)。FI-PPPが次世代インターネット技術における欧州の競争力強化と、社会・公共分野のスマートアプリケーション開発を支援するために、開発した基盤ソフトウェア。参考URL:https://fiware.org/
実証実験の内容
EVENは、倉庫間移動のユースケースとして“在庫調整入力機能”を用いて、ロボットに指示を発行するFIWAREとのインターフェース連携部分で利用いただきました。
もうひとつのユースケースは、出荷先からの注文依頼によって搬送ロボットが荷物が保管されている倉庫に移動し、荷物を受け取った後、出荷先に移動するというものです。
実験では、自律走行する2台の搬送ロボットが活用されており、ロボットに搭載されたレーザーで周りの環境を認識し自律走行することで障害物をよけたり、RoboticBaseとロボットで連携した運行管理により、一時停止場所で待機することでロボット間の衝突を避けたりするものでした。
自動ロボットによる荷物搬送実証実験イメージ図
公立大学法人会津大学について
公立大学法人会津大学(会津大学)は、ITの専門大学としての特徴を活かし、災害対応などのロボット及びロボット用ソフトウェアの研究開発、ロボットネットワーク・クラウドロボティクスに関する研究開発、ロボット関連ソフトウェアの標準化とソフトウェアライブラリの公開によるロボット技術の普及・人材育成などを推進しています。
https://www.u-aizu.ac.jp
TIS株式会社について
TISインテックグループのTISは、SI・受託開発に加え、データセンターやクラウドなどサービス型のITソリューションを多数用意しています。同時に、中国・ASEAN地域を中心としたグローバルサポート体制も整え、金融、製造、流通/サービス、公共、通信など様々な業界で3000社以上のビジネスパートナーとして、お客様の事業の成長に貢献しています。詳細は以下をご参照ください。
https://www.tis.co.jp/